「人気!子供乗せ自転車(3人乗り)」のルールと種類

「自転車用チャイルドシートを利用する前に」

幼児2人同乗用自転車は従来の自転車者以上に安定性を配慮した自転車となっておりますが、幼児2人を同乗させることはバランスの不安定につながりますので幼児をお乗せになるときは以下のことに注意しましょう。

⑴幼児座席の点検

幼児座席を取り付ける荷台(土台)が確実に自転車に固定され、破損、変形や、傷がないか、また取り付けネジに緩みがないかを確認しましょう。
幼児座席及び取り付ける荷台に異常がある場合は、ご使用を中止していただき、お近くの販売店にご相談ください。

⑵制限重量

お乗せになるお子様の体重が、前の子乗せ(フロントチャイルドイート)は15㎏、後ろ子乗せ(リアチャイルドシート)は22㎏を超えないようにご注意ください。

⑶自転車用ヘルメットの着用とシートベルトの装着

自転車に同乗されるお子様には、自転車用ヘルメットの着用とシートベルトの装着をお願いします。ヘルメットはお子様の頭にあった大きさのものを選び、あごひもはしっかり締めて正しく着用してください。1歳未満のお子様は、ヘルメットの着用により頸部への負担が大きくなることがありますので、1歳未満のお子様を自転車に同乗させるのはお止めください。

➡︎『正しいヘルメットの選び方

⑷ヘッドガード付き幼児座席の使用

幼児座席は万一の転倒事故に備え、頭部保護機能を備えた安全性の高いヘッドガード付きのものの使用が義務付けられています。
また走行中に足等が巻き込まれないように保護カバーの付いたものを必ずご利用ください。

⑸シートベルトの点検

シートベルトについても、破損や傷がないか、脱着機能が正常に動作するか確認してください。シートベルトに異常がある場合には、ご使用を中止していただきお近くの販売店にご相談ください。幼児座席がオプションとなっている場合には、必ずメーカーが指定する児童座席をご使用ください。


「乗車・降車時の注意点」

幼児2人を同乗させることにより、乗車及び押し歩きの際に転倒する可能性が増しますので、安全な場所でよく練習してからご使用ください。

①発進するときはケンケン乗りはNG!サドルに跨ってから発進してください。

②子乗せ自転車は重量がすごく重いので、サドルの高さは両足のかかとがきちんとつく高さに調節してください。

③スニーカー等のかかとの低い靴をご使用ください。


「お子様を乗せ降ろしする時の注意点」

①お子様を乗せ降ろしする際は、自転車が転倒する恐れがありますので平坦で安定した場所に自転車を止めてください。注:短時間であってもお子様を幼児座席に乗せたまま自転車から離れないでください。

②両立スタンドをロックし旋回抑制機(ハンドルロック機能)を作動させハンドルが回らないように注意してください。

③お子様2人を同乗する場合の、お子様の乗せ降ろしは、乗せる場合は後部座席から前部座席、降ろす場合は前部座席から後部座席の順に行ってください。注:周辺の安全を確認し、お子様を抱いて乗せ降ろししてください。


「自転車安全基準に適合した自転車に貼付されるマークを確認して自転車を購入する」

【BAAマーク】

BAAは安全安心で環境にやさしい自転車を目標に、安全性を向上と環境保全を目的とした自転車安全基準をもとに乗る人の安全を第一に考えています。

【幼児2人同乗基準適合車マーク】

幼児2人同乗対応のための高いレベルと安全基準を満たした自転車にはBAAマークの下に同基準適合自転車の認識マークがついています。


〜オススメ子供乗せ電動自転車〜

ブリジストン
・bikke GRI(ビッケグリ)
・bikke POLOR(ビッケポーラー)
・bikke MOB(ビッケモブ)
・HYDEE Ⅱ(ハイディツー)

パナソニック
・ギュット ミニ DX
・ギュットアニーズDX
・ギュットステージ

ヤマハ
・PAS Babby un(パスバビーアン)
・PAS Kiss mini un(パスキスミニアン)




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